小栗旬 主演 映画【フロントライン】6月13日公開

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題材は「2020年のダイヤモンド・プリンセス号内で、何が起きていたのか?」。コロナ禍に突入した最初期の重大事象。日本で初めて、新型コロナウイルス集団感染に直面し、命を救うため戦った者たちの物語。

引用:https://www.warnerbros.co.jp/movie/j1g98er5-zm/

あらすじ

2020年2月、豪華客船ダイヤモンド・プリンセスで日本初の新型コロナウイルスの集団感染が発生。当時、日本にはウイルス災害専門の機関は存在せず、船内の救命活動に駆り出されたのは、災害派遣医療チーム[DMAT(ディーマット)]だった。

彼らは地震や洪水の災害のスペシャリストではあったが、ウイルスへの対応は専門外。経験を持たないDMATに、世界中から批判の声が集まり始める…。

乗客乗員56カ国3,711名
治療法不明 感染者数不明
加熱する報道

船外から全体を指揮するDMAT指揮官・結城(小栗旬)と厚労省の立松(松坂桃李)、船内に乗り込んだ医師の仙道(窪塚洋介)と真田(池松壮亮)、そして羽鳥(森七菜)をはじめとした船内クルーと乗客たち。

TV局の記者・上野(桜井ユキ)らマスコミの加熱報道が世論を煽る中、明日さえわからない絶望の船内で、彼らは誰1人としてあきらめなかった。全員が下船し、かけがえのない日常を取り戻すために。

ご存知の通り、新型コロナウイルスは“これまでの経験に当てはまらない症状”が次々と現れる。感染力が強いゆえ、医師や看護師は「自分も感染するかもしれない危険な状況」にさらされる……。

しかし彼らは、目の前の命を救うことを選ぶ。

さらには「ウイルスが国内に広がらないこと」を優先する検疫や厚労省に対し、“今この瞬間の、目の前の命”を最優先するDMAT、それぞれの信念が衝突する。

誰も体験したことのない状況に直面し、何が正解かまったくわからないまま、己の知識と経験を総動員し、それぞれが決断をしていきます。

現場を指揮する結城と立松の衝突は、やがて唯一無二の信頼を築き始める。

引用:https://wwws.warnerbros.co.jp/frontline/truestory.html

※DMAT(ディーマット)とは?
災害派遣医療チーム(Disaster Medical Assistance Team)を略した、医師、看護師、医療事務職で構成され、大規模災害や事故などの現場におおむね48時間以内から活動できる専門的な訓練を受けた医療チームの事です。

みどころ

見どころのひとつはなんといっても、小栗旬×松坂桃李×池松壮亮×窪塚洋介の日本映画界を代表する面々の豪華キャストです。

また、「ウイルスはもちろん、船内の極限状況の疲労なども命をおびやかす」「新型コロナウイルスは、大切な人と寄り添えない病でもある」など、気づきに満ちた“事実”が大量に描かれ、日本で初めて新型コロナウイルス集団感染に挑んだ者たちの《事実に基づく》感動のドラマです。

そして、企画・プロデューサーの増本淳氏が、実際に現場で働いていた医師・看護師・役人らへの徹底取材を行い、“現場の人々しか知らない肌感覚”を物語に反映し、本質を突き詰めた映画になっています。

まとめ

全世界がコロナを経験し日常を取り戻した今、この船で起きた出来事を、果たしてどれだけの人が知っているのだろうか。

感染拡大のリスクを可能な限り抑えるか、乗客の願いを叶えるか…

報道は人を救うか、追い詰めるか?

極限のリアリティで紡がれた本作をぜひ劇場でご覧になってはいかかでしょうか。

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